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瓦礫の受け入れに反対をしてください。~福島の母親たちより~



瓦礫の受け入れに反対をしてください。
     ~福島の母親たちより~

            2012.03.24




『今年は復興元年』

『瓦礫の処理が進まないことが復興を妨げている』


北九州へ避難した友人ばかりではなく

各地へ避難した母親たちが、瓦礫の問題で苦悩の日々を過ごしています。

避難しても尚、気の休まる暇がないばかりか

地元の住民の方々との意識の違いで孤独感を抱え

福島にいて散々苦労してきたことを、
また繰り返さなければならない彼女たちの現状を思うと

胸が締め付けられる思いでいっぱいになります。


難しい分析や見解などは専門家の方にお任せ致します。



瓦礫の受け入れをすることによって

その後起こりうるであろう暮らしの変化や

放射能と共に暮らすということがどんな心情を伴うかということを

母親の立場で書かせて頂きたいと思います。




1年という月日の中で学んだことはたくさんあります。


本当のことは後から分かるということ。

細心の注意を払わないということは自ら被曝を受け入れることと同じだということ。


目を光らせていなければ、いろんなことはどんどんなし崩しになっていきます。



1年が経ったから大丈夫なんだという、なんとなくの流れが私たちの周りを囲んでいます。


何事もなかったということにしたいという思いが見え隠れし


原発事故って、こんなに軽いものなのだったの?と、
あまりの終わった感でいっぱいの空気に脱力感でいっぱいになります。


私たちの悲しみに目を向けて、
同情をして、分かち合いをして下さるのなら

瓦礫を受け入れるのではなく

どうか、私たちの変わってしまった日常に目を向けて下さい。



季節ごとの楽しみは悲しみに変わりました。

これらはもう元には戻りません。


子どもたちに『さわっちゃダメよ!毒だよ!』と
自然を敵のように言わなければならないことはとても悲しいことです。

大好きなお花摘みもできなくなりました。

草の上を転がりながら遊ぶ子どもたちの様子を、
目を細めながら眺める日々は戻っては来ません。


震災以降、私たちは『心穏やかに過ごす』という精神を失ってしまいました。

目の前にあるものは被曝の原因となるものかもしれず

子どもの行為ひとつひとつが危険を伴う行為かも知れない

そんな中で心穏やかにいるということは、とても難しいことです。



神経質な母親だからではありません。


それは、自分が子どもの成長に責任がある存在だということを、
強く意識すればこそのことです。

私たちを、ひとくくりにしないでください。

不安定さは認めますが、
意味もなく不安に駆られているわけではありません。

ここにとどまったとしても、できる限りの安全を確保したい

それを日常の中で持続させ続けることは大変なことです。

心の休息を取らなければ、まいってしまうというのが正直なところです。


しかし、現状はといえば

震災以降、安全を確保するために努力をしている人たちは

県外の安心と思われる食材を取り寄せ、水も購入し、
使い捨てのマスクも常にストックし

休みの日はなるべく遠くへ出かけ


被曝がどれほどのものだったのだろうかと実費で検査をし

その出費をムダ遣いだと夫に叱られながらも

何度も検査を続ける母親の気持は悲しみでいっぱいです。



家計は見事に火の車

そのためには今まで以上に家計を切り詰め、働かなくてはなりません。

心の余裕どころか経済的な余裕すらなくなってしまい

それが心の窮屈さに繋がってしまっていることも事実です。


常に何かに追い詰められているような日々


学校からのお便りが届くたびに出るため息・・・

『ああ、なんだか原発事故なんてなかったかのよう・・・。
放射能に注意を払うような内容なんてどこにも見当たらない・・・』

教育の現場が、できる限りの策を常に考えて、
子どもたちを全力で守ってくれるであろうという

私たちの予想は見事に外れたというショック・・・

このショックはいまだに癒えていません。

当たり前に戻そうとする勢いに、
不安を抱く母親の疲れは更に膨らんでいくのです。


それを共有できている人は幸せなほうです。

未だに一人ぼっちで悩みを抱えながらいる母親に

私は会いたいと思うのですが

それもなかなかできていないかもしれません。


安心の度合いは人それぞれなので押し付けることはできません。

こんな教育委員会の言葉に、私は首をかしげます。

押しつけではなく、共通認識として、
大人が子どもを守るという姿勢を見せるのが
教育現場としてのあるべき姿なのではないでしょうか?


教育現場とのやり取りで、
どれだけの母親たちが傷付いて涙を流していることでしょう・・・

先日、子どもたちを放射能から守る
全国ネットワーク主催のサミットに出席した際に

『子どもの人権』という言葉を目にしました。

とても大きく心が反応しました。

守られるべき子どもの人権が守られていないという現状。

まだまだ埋もれていますが

各現場での対応がどうであったのか

取り上げれば大問題になるであろう事例は山ほどあります。


私自身、震災以降、各家庭の線量を測定しながら、
各教育現場がどんな対応をしているのかを聞き取りしてきましたが

耳を疑うような話は本当にたくさんあり

母親たちの涙をたくさん見てきました。

そんなことが許されるのかと、本当に悔しさを噛みしめてきました。


みなさんに、私たちのような思いをしてほしくはありません。


私たちの現状を知って下さい。

毎日毎日が、今までとはまるで違ってしまいました。


この空虚な思いは、なかなか伝わらないでしょうが

ほんの少しでもイメージをしてみて下さい。


分断という言葉をよく耳にしますが

意識の違いが生み出す分断は想像以上のものです。


放射能に敏感でいるということが、イコール、こそこそと身を守るという

なんともおかしなことになっているのです。


私自身は堂々としているつもりではありますが

風評被害という言葉がここに存在する以上は

ほとんどの人たちはNOという言葉を上げられないのです。


今までは有難いお付き合いであったことが今はそうではない・・・

頂き物をどうするかという、気まずい話もよく聞きます。


例えば、収穫の秋、自宅で採れた柿で干し柿を作るということは

本当に素晴らしい伝統的な食の楽しみであって

歓声を上げながら柿を取って

縁側に腰をおろして家族総出で皮を剥いて

干し柿作りをする光景などは、今までならほのぼのとした秋の風物詩でした。


放射線量が高い福島市。私の実家でも、例年通りに干し柿を作りました。

それが届いた時の気持ち・・・


柿の線量は高いということは食品測定所のデータで知っていました。

干している場所も高濃度汚染地域です。


親であっても意識は異なり

説明しても通じることばかりではありません。


これを食べるか食べないか


こんなことがずっと続いています。

これはごくごく小さな、ほんの一例にすぎません。

とにかく今までとは、全てが違うのです。



これ以上汚染を広めることはしてはいけません。


どうか瓦礫の受け入れにはNO!と言って下さい。


真実は後から知っては遅いのです。


私たちの悲しみを無駄にしないでください。




失ってから気づくことの多さに

私たちは途方に暮れています。

痛み分けなど、私たちは望んではいません。

同じ思いをしてほしくはないのです。


防ごうと思えば防げることを

どうか積極的に考えて頂きたいのです。



汚染された後に、どんなことになるのか

具体的なことはあまり伝わっていないのでイメージができない

遠方から届くそんな言葉を受けて

ごくごく日常にある、私たちの暮らしや思いを、
ここに書かせて頂きました。


これをお伝えすることは、私の友人たちも望んでいることです。


子どもを守るために苦労している、福島の母親たちからの祈るような思いが

少しでも伝わりますように・・・。









        出典 : 瓦礫の受け入れに反対をしてください。
              ~福島の母親たちより~





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コメント:

瓦礫受入について

私の町(中部地方)でも受入の話題は出ています。でも、市役所はじめいろいろとメール、電話で抗議していますが、「まだ正式発表ではない。」とあしらわれています。決まってからではおそいのに!去年、私の親族が東京にいたので危険さを知る事が出来ました。ただ、私のまわりでの「受入反対」と言う声は、残念ながらあまりおおきいとは言えません。女性だから言う訳ではありませんが、子や孫の世代のことをも考えてほしいし、日々のストレスもずっと続くのに、一時の補助金や助成金で決めてしまおうとしていると感じます。被災された方たちは気の毒ですし、力になりたいと思いますが、何かべつの方法があるような気がしています。
福島の方たちだって、放射能をもしかしたらばら撒く事になるかもしれないのなら、いい気はしないのではないかと思っておりました。上手く言えませんが「福島の母たち」様、お察しいたします。

東京から熊本へ母子で移り住んだ者です。
九州では先月11日頃から、瓦礫受け入れをしようという声が各地で上がっており、
放射能汚染の恐怖を知る人々が個人や団体として必死に抗議活動をしていますが、
広域処理=被災地支援だと思い込んでいる方も多いため、なかなか難しいです。
テレビや新聞というメディアを通してしか被災地のニーズを知ることが出来ないので、
瓦礫を受け入れることが求められていること、と信じ込んで、支援をしたい気持ちから瓦礫受け入れに賛成している人も多いのです。

私は放射能汚染を広げることには反対で、痛み分けではなく、恵みわけをしていくのがいいと考えています。

汚染の低い地域を守って、そこでとれる食材を出来る限り低コストで被災地に届け、内部被曝を避けられるようにしたり、
避難・移住・保養などの受け入れ態勢を整えたり、
汚染の少ない土地ならではの支援をしていくことがいいと思っています。

被災地と支援したい地域との間で、
被災地側のニーズや、支援側が取り得る選択肢について、直接的な対話が出来たら、
支援が的外れにならなくていいのになぁと思います。

瓦礫受け入れ絶対反対

様々な生活基盤を原発事故によって破壊・奪われて、葛藤の中で他地域へ避難されている福島の方達が、この瓦礫処理問題でも心を痛めている事に、本当にこの国の為政者や指導する立場の人たちへの怒りが募ります。瓦礫の拡散は、被災地が使える復興の為のお金を放射能と共に全国にばら撒くだけの愚です。これを人々の絆だとか痛み分け等という偽善に塗れたプロパガンダを大々的にしているのは、原発利権の延長にある瓦礫利権族なのです。私達は、嘘っぱちに騙されてはいけません。瓦礫の全国ばら撒きには、絶対反対します。お上優先の日本の悪しき慣習にも異を申していきます。世界、特に人権意識の高いヨーロッパ等は、日本の放射能拡散行為に抗議しています。こんな酷い放射能拡散を政府主導で行っている国は、おそらく後にも先にも日本だけだと思います。狭量な因習だけに囚われている人々の言う事は、馬耳東風にしましょうよ。

福島の瓦礫は福島で処理しますよ。
福島ではなく岩手、宮城の瓦礫の広域処理の話が福島の瓦礫に置き換わっているのか。
岩手、宮城人々は福島の人と違って、国、東京電力から避難する金も貰えないのに、福島からの避難者を受け入れているのに。
そこまで言う一部の福島人は、海外に避難した方が安心できるのでは。
まあ岩手宮城も放射能汚染されているのは確かだけど関東の方が汚染酷いというデータもあるようだけど。

福島県じゃない被災地の女子高生のブログ

本当に受け入れて欲しかったモノは
http://ameblo.jp/aho-77/entry-11207799848.html
ガレキの受け入れ反対‼と TVで見たんだ妹と。
昨日までの宝物。今日は汚染物と罵られる。
子供を守れ‼受け入れ反対‼国も県も何してる‼
ガレキと暮らす私達。
好きで流されたんじゃないのに…。目から流れた涙は懐かしい海の味。

こんな悲しいモノを見るくらいなら、受け入れなんて最初から言わないで。
そんな簡単な問題じゃないだろと、ガレキの山が私を見下ろす。

私がもし非災県に住んでいて、私にもし子供がいたら同じ事を言っていたのかな。

ガレキの「受け入れ」
「受け入れる」のはガレキだけじゃないんだとふと思う。
私が本当に受け入れて欲しかったモノはガレキじゃなかったのかもしれないとふと思う。
少なくとも受け入れて欲しかったそのモノには放射能なんて付いていない、心の奥にある清らかな優しいモノのはずだった。

そんな事を考えながら、絆の文字が浮かんでは泡のようにハジけた。

コミックです。

震災がれき広域処理に反対するコミックです。
沖縄で活動をしています。
http://madoka8madoka.up.seesaa.net/image/C3A7C293C2A6C3A7C2A4C2ABC3A6C2B2C296C3A7C2B8C284.PDF

このコミックは不安を煽ってるだけだよね?
阪神大震災と東日本大震災では、瓦礫処理に関して大きな違いがある事について、一切書かれていない。何故あの時、阪神大震災で処理が早く出来たかを、記載するべきである。その事に関しては一切書かずに、政府から委託された業者が丸儲けの様に書かれている。話題のすり替えも良い所だと思う。

千葉だったかな、ガレキの試験焼却に立ち会った市長がその後すぐに心筋梗塞で倒れてるね
セシウムは心臓に溜まって、心不全や心筋梗塞を引き起こすって言われてる
市長が倒れたのは、それが原因とは言い切れないけど、原因じゃないとも言い切れないよね
ガレキ自体は低線量でも、大量に燃やして灰になって圧縮されれば、高濃度になってしまうだろうし
東京や神奈川でもホットスポットが存在する以上、岩手や宮城の海岸が安全だとは言い切れない

被災地がかわいそうだから、でガレキを拡散して
拡散された土地の、特に焼却所の近くに住んでる人が病気になったら
それは仕方ないことだって言えるのかな

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